ちょっと変化球な動物カフェが気になっていた時に見つけた大阪アメ村のスネークカフェ。
その名の通り、たくさんのヘビと触れ合える蛇カフェです。
大阪アメリカ村スネークカフェ
スネークカフェは大阪アメリカ村の三角公園やBIGSTEPからすぐ近く。
ビルの入口に看板が出ているからすぐに見つけられると思います。
店内に入ってみるとパッと見はお洒落な空間。
ただし、装飾をよーく見るとヘビの抜け殻が巻き付いてたり、壁際に並んでるのが全てヘビの水槽だったり…。
やっぱりここは間違いなくスネークカフェ。
基本的に店内のヘビは触り放題で、触りたいヘビをスタッフさんに出してもらって好きなだけ触れ合えます。
餌用マウスを購入すれば蛇の餌やり体験もできちゃう。
ただし、中には触れ合うことができないヘビもいます。
その理由は大きく分けて2つ。
- 体調が悪い・脱皮中など蛇の健康状の理由
- 危険だから出せない
他の動物カフェではなかなか体験できない緊張感!
スネークカフェでは特定危険動物に指定されている蛇まで飼育されているそうです。
『万が一噛まれても血清置いてないですよ~』って店員さんが言ってたんですけど、マジなのかスネークジョークなのか私には判断できませんでした。
注意事項は絶対に守りましょう。(ガチ)
シェフの気まぐれゲテモノ料理
ワンオーダー制のスネークカフェではフードかドリンクの注文必須。
メニュー表がこちら↓
飲食店のメニューにゴキブリの文字が並ぶなんてどうかしてる。
人気メニューはすぐに売り切れてしまうようです。特にサソリが早いとか。
この飽食の日本でわざわざゲテモノなんて食べたくなかったんですが、同行者のノリに流されて注文したのがこちら。
バッタ盛り合わせ。
『バッタとコオロギのハーフ&ハーフにしときましたよ☆』って喜ぶポイントが一つもないサービス付き。
注文後に何かを揚げている音が響いてカブトムシの虫カゴを温めたような香りが漂ってきた時から思ってたけど、冷凍をチンじゃなくてちゃんと店内調理なんですね!(やけくそ)
隣の席に座ってた女の子2人組には幼虫フライの付け合わせに生きた幼虫が添えられてました。
もはやサービスなのか嫌がらせなのかわからない状態。
『ちょっとバッタも食べてみます?』
『意外と幼虫おいしいですね』
『足か羽が歯に挟まった!』
お菓子交換のノリで虫交換すんな。
私もバッタの素揚げに挑戦してはみたんですが、とてもじゃないけど噛めなかったです。
あ、この尖ってるのは足の曲がった部分だな。
あ、舌に当たってるのはきっと羽だな。
人間の神経ってすごいもので、集中すると自分の口の中でバッタがどんな体勢なのか手に取るようにわかります。
全然噛めないからずっと口の中にバッタがいる。
ちょっと小さかったからコオロギかもしれない。うるせぇ。
結局食べられなくてティッシュに吐き出してからもずっとバッタの感触が忘れられなくて、その日は一日中食欲がわかなかったです。
思い出してる今もめっちゃ嫌な顔してます。
ちなみに、幼虫とバッタはかっぱえびせんみたいな味だったそうです。
スネークカフェまとめ
他のカフェでは絶対にできない体験ができるスネークカフェ。
店員さんのヘビ愛が深くてちょっとした質問にも丁寧に答えてくれます。
“蛇の気道は下顎についていて獲物を捕る時は顎を外すから丸呑みでも呼吸ができる”なんて、ここに来なきゃ知ることもなかったです。
時間無制限で滞在でき、蛇との時間(とゲテモノ料理)を思う存分楽しめます!
生体販売もしているのでヘビの魅力に目覚めたらそのまま飼うことだってできちゃいます。
いつもと違う体験がしたくなったら、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
大阪アメリカ村 スネークカフェ
大阪市中央区西心斎橋1-8-11おおきに三角公園北ビル4F
TEL:06-4708-7724
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